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自分軸を取りもどす


フラワーエッセンスカウンセリングセッションで私がよく出会う注目ケースは、

「自分がどうしたいのかわからない」と来られる方々の相談です。

楽しんでいることはなんですか?

趣味は?

好きなことは?

大事にしていることは?

という問いに、なんだろうか、う〜ん?と考え込んでしまう。

私もそうでした。

ないな〜?ない! と思っていました。

そこから考え始めるんです。「私って、なんなのだ?」

きっと、おそらくとーっても小さい時は、人には譲れない「好き〜!」「楽しい!」があったはずなのです。

シンプルにこれが好き、これが嫌い。

この色が好き、このふわふわが好き。このおもちゃが好き。

でも、大きくなっていく過程で、家庭でや社会で作られていくこの世的価値観(わがままいわないならいい子(善)、うるさい子は悪い子(悪)など)が少しづつ形成され、その価値観の善のほうになろうと、一生懸命自分を善に当てはめていくようになります。そして、自分のハートで感じていることと世の中が自分に望んでいることの間にギャップが生まれるんだと思います。

本当はかわいいピンクが好きだけど、みんなが私にはふさわしくないっていうから茶色にしておこう。

本当は、そんなこと興味ないけど、おかあさんが喜ぶからそうしよう。

本当は疲れていて休みたいけど、友人がせっかくランチに誘ってくれたから、行かなきゃ。

本当は誰かに手伝ってほしいけど、長男だから自分でなんとかしなくちゃいけない。

自分の思い、望みは脇に置いて、相手の望む状況を優先させる。

こんなことをしているうちに、自分の望みや、自分が好きなこと、喜ぶことがわからなくなる。

常に相手にとって、自分はどうあればよいのか、という相手軸になってしまうんです。

ある時までは、相手軸で物事を考えることは、人間関係を円滑に進めるため、人生を進めるためには必要な手段だったかもしれません。

でも、自分のハートで感じ行動していくことと、世の中的な価値感に従ってで行動していくこととの間のギャップ、溝があまりにも大きすぎてくると、自分の心のバランスを取るのが難しく、目の前にやってくる出来事にも、冷静に対処できなくなってきます。肉体的にも何か病として現れてくることもあります。

相手軸ではなく、自分軸を太くしていくこと。

「私って何が好き?」「これは嫌い」「今どうしてほしいと思っている?」「こんなふうにされたら嫌だな」「私の望んでいるものは何だろう?」と意識を「自分」「私」にむける時間を作っていくこと。

一見、自分を優先させることはわががまに思えるかもしれません。

でも、自分を喜ばしてあげる、心地よい環境にいさせてあげる、っていうのも、自分を尊重する、大切にするっていうことだと思います。

「誰に何をいわれたって気にならない、人から嫌な人だと思われても気にならない」

自分をもっと知るために、自分を生きるために、「自分軸を太く」する。


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